おづおづとつなぐ手に汗ありにけり(3年前に作った句)。参加2名でした。なお来月はお休みとします。

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▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲7八銀△6二銀(四間飛車)

(図は△9二飛まで)


図から▲5三歩成は有力でした。△同角は▲2二角成△同玉▲5三飛成があります。実戦の▲4四歩も筋。以下△同歩▲同角△7四歩▲7一角成△7五歩▲8五銀△7六歩▲5三歩成と進みました。

・対局(KWさん)
▲7六歩△8四歩▲2六歩△8五歩▲7七角△3二金(角換わり)

(図は△2二銀まで)


タブーへの挑戦?! 図から▲2四歩。以下△同歩▲同飛△3五角▲4六角△2四角▲同角△5二玉▲4六角と進み乱戦に。よい子はまねしないでね(笑)。


「レジャー白書2018」によると、国内の将棋人口は700万人。ちなみに囲碁は190万人だとか。

「将棋俳句に碁は短歌」。将棋はルールが簡単で覚えやすく、俳句のように庶民の間で遊ばれた。囲碁はルールが複雑で覚えにくく、短歌のように僧侶や医者など学のある人の間で遊ばれたと言われます。

俳句と短歌の人口比は、将棋と囲碁のそれに似ているとも。昨今将棋と俳句が同じ時期にブームになったことも、何やら不思議な符合に思えます。

私は囲碁より将棋が、短歌より俳句が好き。長いのが、まどろっこしいのが苦手なんです。俳句は5年ほど前にかじった。将棋と似たところがありますね。

17音しかないから、言いたいことの大半は捨てなければならない。将棋もあれこれたくさん手は読むけれど、一度に指せるのは一手だけ。一つを選ぶということは他の可能性を捨てるということです。

一つの俳句に一つの季語。二つあるとこれを「季重なり」と言う。将棋で言えば……「二歩」ですね。

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籐椅子や姉の黒子のありし所(2年前に作った句)。参加2名でした。

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▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲7八銀△8五歩(四間飛車)

(図は▲5六歩まで)


後手の銀が立ち往生。図から△8六歩▲同歩△同角▲8八飛と進み、後手難局に。△8六同角に代えて△2四角は有力でした。▲5五歩なら△6八角▲同角△6九飛。▲4八飛なら△7九角成▲5五歩△8九馬くらいでどうか。


薫風や少女の髪は黒がいい(5年前に作った句)。参加2名でした。

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▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲6八飛△6二銀(四間飛車)

(図は△5八同銀成まで)


図から▲3二成銀△同金▲1五歩以下最終盤へ。局後の感想戦では、両対局者の中盤の形勢判断について詳しく聞きました。


子供の頃、男の子はやっと作った高い積木の塔を壊したくなる。女の子はやっと作った大きなシャボン玉を壊したくない−−。私が学生時代に作った名(迷)曲の一節です(笑)。

「四間飛車の駒組みまではできるけど、その後どうしたらいいか分からない」という初級者の声をよく聞きます。玉を囲い、攻めの形は作れた。一番きれいな形を自分から壊したくないんですね。

さらには目に見えないもの、まだされていないことを怖がる。覚えたてにされた原始棒銀のトラウマなどもあるでしょうか。やがて自分も攻めないと勝てないということが分かる。すると今度はモーレツに攻めるようになる…。女性の強豪は攻め将棋が多いようです。

取れる駒を取らない。駒得のチャンスを逃す。これらも女性初級者の特徴かもしれません。単純な見落としもある。「こうすれば二枚取れましたね」のようなやや込み入ったものも。

俗に男は物事を損得で考え、女は善悪で考えるとか。損得勘定は男性の方が長けているのかもしれません。(世界中の女性を敵に回したかな)

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