子供の上達が早いのは。頭が柔らかいから? 実戦をバンバン指すから? どちらも一理あるでしょう。私は「将棋の本を読むから」と思っています。自分の子供の頃がそうでした。最初に読んだのは、原田泰夫九段の『将棋を始める人のために』。同姓に親しみを覚えました。小学生が読めない漢字もたくさんあったでしょうに(笑)。

アマチュア時代、一人本を読んで勉強したことで知られる藤井猛九段。(棋書に限らず)本を読むことの効用についても言及されています。いわく、

「将棋の読みは言葉です。手を読むのは頭の中で駒がUFOみたいに飛ぶわけじゃなくて、言葉で考えているんですよ。だから言葉が重要になる。僕の場合は読書したあとは手がよく読める。将棋と読書は脳の使う場所が似ているんでしょう」(『イメージと読みの将棋観2』(鈴木宏彦著))

「読みは言葉」。ここに上達の大きなヒントが隠されているようです。考察を次回以降も。

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